バッジテスト

レクレーショントランポリンにはバッジテストという

いわゆる進級テストみたいなものがあります。

多くの子どもたちはそれを目標に練習に励んでいます。


受験できそうになったら、

「受験してみたら??」と声をかけます。

受験するかどうかは本人の気持ちが最優先です。

自信満々で受験する子、

こちらから見たら危なげないのに、不安のなか受験する子、

こちらから見たら危ないのに、受験する気満々の子(笑)


「テスト」には合格不合格がつきもの。

いつもと違う会場で、いつもの先生とは違う人がたくさんいて、

みんなの前で一人で名前を言って、テストを受ける。

当日緊張して緊張して失敗する子もいます。

いつも以上の力を発揮する子もいます。

泣き出す子もいます。


「合否」がゴールではなく、それまでの頑張りと、

その経験がすべて子どもたちの経験です。

合格できなくても、また練習して、またチャレンジすればいいじゃない(笑)

合格できても、ガチガチに緊張した自分に、

悔しい思いをするかもしれない。

そしたらまた練習すればいいじゃない(笑)


今の子どもたちの世界は、一人が目立つこと、競争して順位を決めることをなるべく避け、

ナンバー1ではなくオンリーワン的な世界。


でも中学生になれば、成績で順位がつき、

部活動などでも、レギュラー争いや、記録の争い、順位の争い、

そして高校受験。いろんな試練があるわけです。


わが子が幼稚園の頃、幼稚園の先生が

「小さいうちに、小さい失敗や小さな挫折をたくさん経験させることが大事」

と言われていました。


バッジテストでテストに臨む気持ちも大事、

合格の喜びを経験することも大事、

不合格の悲しさを経験することも大事、

お友達同士のいざこざで悔しい思いを感じることも大事、

全てが経験です。


長くなりました。

頑張って緊張して合格した後の笑顔は格別です。


LUKAとらんぽりん

トランポリンを通して子どもたちとママの健康と笑顔を応援します。

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